
編集元: 今までにあった最大の修羅場 £40816: 2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:WcGgzdaf 約20年前、中学入学直後に体験した修羅場。 入学式も無事終わり、帰宅した俺を迎えた父(自営業。当時50代前半)に、担任の事を聞かれたので、名前と簡単な人相を教えた。 すると父は、担任の名前に聞き覚えがある。と、学校に出かけていった。 暫く後、ニコニコ顔で帰ってきた父は、俺の顔を見るなり 「担任はN君か!よく知ってるぞ!」 と一言。 知り合いだったの?と俺が聞くと… 「昔、ぶん殴った」 絶句する俺に気づいていないのか、過去話を始める父。 俺の父はスポーツ万能で、学生時代はテニス一筋。 大学時代(1960年代半ば)には県代表の一員として国体に出た事もある。 で、大学卒業後は家業を継ぎ、テニスは趣味として続けていた。 月日は流れ1980年頃、高校時代の友人が教師として地元の中学(俺や兄達、父の母校)に赴任。テニス部の顧問になる。 当時のテニス部はハッキリ言って弱小で、たまたま友人と飲みに行った時に、指導法の相談を受けた父は、後輩から頼まれた事もあってボランティアでコーチをする事になる。 それから暇を見つけては学校に出向き、部員達を指導する父。3ヶ月ほどして、伝を頼りに他校との練習試合を取り付けた。 その相手というのが、当時県下でも5本の指に入る強豪校だったS中学校(俺達の母校とは校区が2つ隣)。 そして、練習試合当日。 3ヶ月程度の指導ではそれ程レベルアップしている訳もなく、結果は全敗。 しかし、父には引っかかるものがあったらしく、試合終了後にS中テニス部の部長を呼び出し、問い詰めた。 父「S中テニス部の部員にしては、動きが悪い。どういう事か?(意訳)」 部長「…ごめんなさい。顧問が、弱小校相手に1軍なんか出せるか。と言って…俺以外のメンバーは全員2軍です(意訳)」 父「顧問の姿が見えなかったが…」 部長「俺がメンバーを率いて行けと…」 これを聞いてブチキレた父。部長の襟首掴んで 「それが強者のすることか! 弱小校だからと馬鹿にするな!」 と部長を一喝して、ぶん殴った。 その後、部長と会う事はなかったけど、数年前、街の飲み屋で偶然声をかけられた。 最初は誰かわからなかったが 「昔、貴方に殴られたS中のNです」 と言われて思い出した。 との事。 この話聞かされた時、本気で勘弁してくれ…と思ったよ。 しかも、上の話をN先生も昔の思い出みたいな感じで、クラスメートの前で語ったりするからさ… 「殴られてすぐは、何で俺が殴られるんだ!ふざけるな!と思ったけど、大人になると自分の顧問がどれだけ無礼な事をしていたかよくわかってね…」 みたいな良い話風味で語ってましたけど、クラスメートから好機の視線に晒される私の身にもなってください。 ちなみに、父は俺が中学に入学する5年前までコーチを続け、最盛期には全国大会にも出場するほどの強豪校に育てあげた。 しかし、新しく赴任してきた校長が人としてやってはいけない事をした事に激怒。校長ぶん殴ってコーチを辞めたそうだ。 入学早々、父が担任をぶん殴った事が在ると聞かされた俺の心境+先生の思い出話を聞いたクラスメートから好機の視線を向けられた日々が修羅場でした。…