1: 匿名 2026/07/31(金) 14:19:55 JAPAN公式ガイドにも掲載の「古代ローマの円形闘技場」は偽物だった──“遺跡”建設者に実刑 | ARTnews JAPAN(アートニュースジャパン)イタリア北部で、古代ローマの遺跡として観光客を集めていた劇場が、現代の資材でつくられた偽物だったことが判明。仕掛け人の男には懲役2年4カ月の実刑判決が下された。イタリア北部で、古代ローマの遺跡として観光客を集めていた劇場が、現代の資材でつくられた偽物だったことが判明。仕掛け人の男には懲役2年4カ月の実刑判決が下された。「古代ローマの円形闘技場」として宣伝されてきた建造物。Photo: X/@gazetory丘陵地に突如現れた大規模な「遺跡」イタリア北部ヴィチェンツァ県で「古代ローマの円形闘技場」として宣伝されてきた建造物が、現代の資材を使って建てられた偽物だったことが明らかになった。エル・パイスが報じた。建造物をつくったのは、現在69歳のイタリア人男性、フランコ・マロッソ。彼はアルクニャーノ市の丘陵地にある約5000平方メートルの敷地に、古びたように加工した石材を積み上げ、構造物を築いた。柱はセメント、彫像は石膏でつくられ、客席下には人工池まで設けられていた。この建造物は「アンフィテアトロ・ベリコ(ベリコ円形闘技場)」と呼ばれていたが、半円形のローマ劇場を模した構造となっている。マロッソは当初、この場所を古代ギリシャや古代ローマ、さらには新石器時代の遺構を含む本物の考古遺跡として紹介していた。2005年の地滑り後に発見したと説明し、紀元393年にまでさかのぼる「世界最古かつ最大級の円形闘技場」のひとつだと来訪者に語っていたという。さらに、ユリウス・カエサルがクレオパトラを伴い、エジプトからローマへ帰還する途中にこの場所を訪れたほか、シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』のヒロイン、ジュリエット・キャピュレットが敷地内の古い教会で暮らしていたとも主張していた。地元当局もこうした説明を受け入れ、施設はEUの資金で制作されたヴィチェンツァの観光ガイドや公式アプリにも掲載された。入場料は1人あたり最大40ユーロ(約7430円)で、敷地内ではガイド付きツアーや歴史衣装を着たパフォーマンス、食事会などが行われていた。…