日本、「武器輸出の扉」を開けた···K-防衛産業と艦艇市場の正面競争?(ニュース1・朝鮮語) 日本政府が武器輸出規制を事実上全面緩和し、世界の防衛産業市場でK-防衛産業との競争構図が本格化しかねないという憂慮混じりの展望が出ている。 業界と専門家たちは特に艦艇分野を中心に両国間の受注競争が激しくなる可能性があると見ている。 今回の規制緩和は日本防衛産業の「実績段階」進入とかみ合っているという点で意味が大きい。 日本は最近、オーストラリア海軍の次世代護衛艦事業で三菱重工業の最上級護衛艦11隻の供給契約を獲得し、戦後最大規模の艦艇輸出を成功させた。 同契約は計100億豪州ドル(約9兆ウォン台)規模で、単一事業だけでも韓国の2024年の年間防衛産業輸出受注額を上回る水準だ。 制限された条件の中で大型受注に成功した日本が規制まで緩和し、グローバル市場でK-防衛産業の強力なライバルに浮上したという評価が出ている。 (中略) 日本の戦略は中古武器の輸出拡大にも表れている。 日本はフィリピンなど東南アジア諸国を対象に中古装備の提供を推進中だが、これはこれらの国々の後続兵器導入を誘導するための市場先取り戦略と解釈される。 ただ、日本の防衛産業が短期間で韓国を圧倒するのは難しいという評価も出ている。 韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務総長は「日本が防衛産業市場に出れば韓国の競争者になることは事実であり、素材・部品・原材料分野で競争力があるので私たちが警戒する必要がある」としながらも「世界市場に輸出するには今後時間が少しかかるだろう」と話した。 シン事務総長は「日本の防衛産業は地上兵器は防御体系中心であり、戦闘機体系には訓練機さえまともになく我が国の受注力量を跳び越えることが難しく見える」として「海外市場で日本兵器体系が実戦検証されたことがなく、特に地上兵器分野では韓国が依然として優位にある」と分析した。 (引用ここまで) 日本政府が武器輸出3原則から、防衛装備移転3原則に方針転換を行い、さらにいわゆる5類型の限定を撤廃してあらゆる兵器を輸出することができるようになりました。 いつものレフティなかたたちが「憲法違反だ!」って大騒ぎしていますが、具体的に何条のどの項目に違反しているんでしょうね? っていうか、「明白な憲法違反だ」というのであれば、裁判所に訴え出れば勝てるのでは? そうしない理由がさっぱり分からないのですが。 それはともかく。 意外なことに韓国がかなり反応しています。 韓国政府は「平和憲法の堅持を」とかふわふわした論評をしています。 韓国政府「平和憲法の堅持を」 日本の「5類型」撤廃受け(毎日新聞) だいぶふわっとしていますね。台湾カステラよりもふわっとしてます。 なんなら老舗のシフォンケーキくらいふわっふわ。 武器輸出を悪とするのであれば、まず自分たちから規範を示してすべての武器輸出をやめればいいんですよね。 でも、それはできない。なんなら外貨獲得手段としてしまっているので、悪として認定すると自分たちの立場まで追い詰めることになってしまう。 結果として、こんなふわっふわな論評しかできないわけです。 その一方で韓国メディアからは「強力なライバルが生まれてしまった」との扱いになっています。 んー、どうなんでしょうね。 朝鮮戦争の当事者として兵器開発してて、かつラインが動いているから即応体制が取れる。 ポーランドにK2戦車が大量発注されたのはそうした「即納!」って在庫がある状況がかなり有利に働いたからでした。 日本はそこまでの即納体制は敷けないでしょうし、いうてノウハウもそこまでないからなぁ……と思っていたのですが。 記事を読んだらちょっと認識が変わったかなって感じです。 武器輸出のデビュー戦ともいえるオーストラリアのフリゲート艦選定でいきなり改もがみ型が11隻、100億オーストラリアドルの成約を勝ち取ってしまっている。 あぶくま型やおやしお型の中古が東南アジアから求められている。 おやしお型なんて韓国の売っている214型潜水艦のライバル以上の存在でしょうし。 中古艦船だけでもけっこうな商いになってしまって、かつ韓国の「K防産」とやらのショバを荒らす相手になってしまう。 まあ、あと東南アジアでは「日本製品の中古」に信頼があるんでしょうね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…