1 名前:煮卵 ★:2026/02/21(土) 16:20:34.04 ID:A0sLld879.net 外務省は、伝統芸能やアニメなど日本文化の魅力や歴史を伝える「語り手」を海外に派遣する取り組みを始めた。中国が外国での文化発信を通じて自国の影響力を拡大していることを念頭に、ソフトパワーを活用して日本への理解者を増やす狙いがある。 語り手は、茶道家や三味線奏者など伝統芸能の担い手のほか、世界で人気の漫画やアニメ、映画といったポップカルチャーの関係者が務める。 派遣は1月17日にボスニア・ヘルツェゴビナで行われた津軽三味線の講演からスタートし、2月にはモロッコで漫画、チュニジアで武道に関する講演も行われた。3月末までにシンガポールやオーストラリア、ガーナなど計20か国以上に派遣する予定で、和太鼓や食文化、喫茶店などがテーマとなる方向だ。 これまでも現地の大使館主催で演奏披露や和食を味わうイベントなどが行われてきた。ただ、日本文化を深く理解してもらうには「1回のパフォーマンスでは難しい」(外務省幹部)という課題があった。 このため、語り手は文化の背景にある思想や考え方を含めて講話する。例えば、茶道ではお茶を飲むだけでなく、茶道具と合わせて発展してきた歴史的経緯を説明する。津軽三味線では、音楽を聞きながら曲に込められた意味を解説していくイメージだ。 中国は自国の影響力を高めるため、文化外交を他国の評価をおとしめることにも利用している。昨年3月に英国で行われたブックフェアでは、日本軍が第2次世界大戦中に中国にもたらした苦難を強調する本を紹介した。 こうした状況を受け、外務省は文化外交を強化する方針を掲げている。日本文化を発信する独立行政法人「国際交流基金」の活動を活発化させ、日本の主張や政策発信が受け入れやすくなる土壌を作っていきたい考えだ。 [読売新聞] 2026/2/21(土) 15:00 引用元:…