1: 匿名 2026/02/08(日) 12:11:24 日本のインフラの老朽化問題が深刻化しています。 象徴的な事故として、2025年1月に埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故があります。 交差点の道路に直径約10mの穴が開き、74歳のトラック運転手が転落し、3ヵ月後に遺体で発見されました。 原因の一つは、地下の水道管に使われていた鉄筋コンクリートの劣化です。 コンクリートは酸に弱く、下水道管で発生した硫酸によって侵食され、さらに鉄筋が入ることで劣化スピードが速まりました。 鉄筋コンクリートは圧力には強いものの、引っ張りには弱く、耐用年数は概ね50年とされています。 海沿いの地域では塩害による鉄筋のサビも問題です。 八潮市の水道管は約40年使用されており、硫酸による侵食も加わって劣化が進んでいました。 この事故は日本全体のインフラ問題の序章にすぎません。 多くの道路、橋、上下水道などの鉄筋コンクリート構造物は、1960~70年代の高度経済成長期に作られたもので、今後数年で耐用年数の50年を迎えます。 すでに道路や橋の陥没・ひび割れは各地で発生しています。 水道管の更新も追いついていません。 水道管の耐用年数は40年ですが、大阪府では36%が寿命超過。 神奈川県や京都府も30%以上が同様です。 更新に必要な予算は、水道事業が赤字であるため十分確保できません。 全国平均の「管路更新率」は年間0.61%で、すべての水道管を更新するには単純計算で約160年かかる状況です。 人口減少や収入減もあり、水道料金を上げてもインフラ全体の健全化には追いつかないのが現実です。 2位は神奈川県、ワースト1位は…?「水道管劣化」ランキング2025年1月、埼玉県八潮市で道路陥没事故が発生し、74歳の男性が巻き込まれた。原因は劣化した水道管で、コンクリートが硫酸に侵食されたとされる。日本のインフラは1960〜70年代に急造された鉄筋コンクリートが多く、50年が耐用年数の目安。全国で水道管の更新が遅れ、160年かかるとの試算もあり、インフラ崩壊の危機が迫っている。現代ビジネス…