1: ビダラビン(庭) [US] P/YBotBQ0● BE:299336179-PLT(13500) 2026-02-03 19:46:00 sssp://img.5ch.net/ico/yukidaruma_3.gif 高市早苗首相が衆院解散を表明した1月19日、静岡県内で車中泊生活を送る渡辺浩さん(56)=仮名=は地元のNPO職員に自身の窮状を訴えていた。 「何とか踏ん張りたい。でも、自力で住まいを探すのは不可能です」 収入はあるが、最近の物価高が苦境に追い打ちをかけている。 衆院選ではほとんどの与野党が競うように消費減税を掲げる。 だが、財政の悪化懸念から円安が進み物価高に拍車がかかれば、増加が指摘される、家がないのに法律の定義には当てはまらない渡辺さんのような「見えないホームレス」を一層追い詰めることになりかねない。【田中理知、尾崎修二】 ガソリン代「ばかみたいにかかる」 道の駅で車上生活者と思われる人に声を掛けるNPO法人「POPOLO(ポポロ)」のスタッフ=ポポロ提供(画像の一部を加工しています) 渡辺さんのアルバイトは運転代行の配車サービスの電話受付で、月約16万円を得ている。 しかし、過去の家賃滞納などを理由に部屋を借りられず、昨年8月からコンパクトカーの中で暮らしている。 洗濯はコインランドリー、入浴は週1回、銭湯を利用する。 食事は1日1回の外食で、必ず牛丼屋かラーメン屋を選ぶ。 ラーメンは700円、牛丼は450円ほどだが、最近は物価高もあり、特に携帯電話や駐車場代の支払いがある時はスーパーのおにぎりやカップ麺でしのぐこともある。 車内でリモート業務をするアルバイトは昼前に始まる。 忙しくなるのは夜になってからだが、午前4時ごろまで働いても、1日の稼ぎは7000〜8000円程度だ。 仕事を終え、疲れた体を車のシートに預けても、大抵は熟睡できない。 「夏は暑いし、冬は寒い。寝ている間は極力エンジンをかけないけれど、我慢できない時もある。ガソリン代はばかみたいにかかります」 ガソリン減税があったものの、週に1万円以上が消える。さらに、来年6月に控える車検では十数万円の負担が想定される。 離婚を機に人生が暗転 写真はイメージ=ゲッティ 愛知県内で生まれ、「裕福ではないが経済的に苦労したこともないごく普通の家庭」で育った。 私立高校を卒業後、正規のトラックドライバーとして物流関係の会社に就職した。 当時はバブル真っ盛りで、勤務先だけでなく、取引先からもボーナスが出た。 32歳で結婚し、2人の子どもにも恵まれた。 支店長に昇進してからは、早朝から深夜まで働いて月収は約40万円に達した。 一方で、時間や居場所を会社に管理される生活に嫌気がさしていた。 小さな違和感が積み重なり、40代後半の頃、家族に告げずに突然仕事を辞めた。 それを機に離婚し、生活は暗転した。 貯金は妻が管理していたため、渡辺さんの手元に生活資金はほとんど残らなかった。 アルバイトを転々とした後、配車サービスの仕事に行き着いた。 だが、ここ数年の物価高も加わり、稼ぎがその日暮らしの費用に消える日々が続いている。…