1: 蚤の市 ★ dO0DXkXZ9 2025-10-14 21:25:01 NHKの世論調査で、自民党の新たな総裁に選ばれた高市早苗氏に期待するかどうか尋ねたところ「期待する」が52%、「期待しない」が44%でした。 NHKは10月13日までの3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。 調査の対象となったのは2864人で、42%にあたる1205人から回答を得ました。 それによりますと、自民党の新たな総裁に選ばれた高市早苗氏に期待するかどうか尋ねたところ、「大いに期待する」が18%、「ある程度期待する」が34%、「あまり期待しない」が27%、「まったく期待しない」が17%でした。 (※注・層別分析をする場合は各層の人数が100人以上であることを目安としています) 自民党の高市総裁に期待するかどうかを支持政党別に見ますと、自民党支持層では「大いに」と「ある程度」をあわせた「期待する」が70%程度で「期待しない」を上回りました。 一方、野党支持層では「期待する」と「期待しない」がそれぞれ50%前後、無党派層では「期待する」が46%、「期待しない」が48%となり意見が割れています。 年代別で見ますと、50代以下では「期待する」が「期待しない」を上回っています。 「期待する」は若い人ほど高く40代以下では70%台にのぼっています。 これに対し、60代では「期待する」が55%、「期待しない」が43%と意見が分かれ、70代以上では「期待しない」がおよそ60%で「期待する」を上回っています。 期待する理由では、「女性初の総裁だから」が27%、「政治理念が支持できる」が21%、「改革が期待できる」が20%などとなりました。 期待しない理由では、「誰がなっても同じだから」が36%、「人柄・イメージ」と「改革が期待できない」がそれぞれ18%などとなりました。 高市総裁に最優先で取り組んでほしいことを聞いたところ、「物価高対策」が43%、「政治とカネの問題」が16%、「社会保障・少子化対策」が14%などとなりました。 また、高市総裁が麻生副総裁など、新たな執行部を発足させたことを受けて、今回の自民党の人事を全体として評価するか尋ねたところ、「大いに評価する」が7%、「ある程度評価する」が26%、「あまり評価しない」が33%、「まったく評価しない」が29%でした。 自民党の人事の評価を支持政党別に見ますと、自民党支持層では「大いに」と「ある程度」をあわせた「評価する」と、「あまり」と「まったく」をあわせた「評価しない」がそれぞれほぼ半数を占め、意見が割れています。 一方、野党支持層と無党派層では「評価する」を「評価しない」が上回りました。 「評価する」の割合は野党支持層では35%、無党派層ではさらに低く25%となっています。 年代別に見ますと、30代以下では「評価する」が59%で「評価しない」は37%にとどまっています。 これに対し、40代以上では「評価しない」が半数を超え、特に70代以上では70%台にのぼっています。 さらに、自民党の役員や閣僚の人事で、政治資金収支報告書に不記載があった議員を起用することへの賛否を聞いたところ、「賛成」が17%、「反対」が69%でした。 一方、公明党の斉藤代表が、自民党との連立政権から離脱を表明したことについて、その評価を尋ねたところ、「大いに評価する」が31%、「ある程度評価する」が35%、「あまり評価しない」が18%、「まったく評価しない」が9%でした。 そして、自民党が連立を組むとしたら、どの政党と組むべきだと思うか、6つの選択肢から選んでもらったところ、「国民民主党」が19%、「日本維新の会」が12%、「立憲民主党」が8%、「参政党」が6%、「その他の政党」が1%だったのに対し、「連立を組む必要はない」が37%、「わからない、無回答」が17%でした。 立憲民主党は、国会での総理大臣指名選挙で、統一候補をつくり一致した対応を取りたいとして、協力を呼びかけています。 こうした連携についてどう思うか尋ねたところ、「連携して対応すべきだ」と「連携する必要はない」がそれぞれ21%、「どちらともいえない」が52%でした。 各党の支持率は、「自民党」が27.4%、「立憲民主党」が5.6%、「日本維新の会」が1.7%、「国民民主党」が4.8%、「公明党」が3.2%、「参政党」が4.5%、「れいわ新選組」が1.2%、「共産党」が2.6%、「日本保守党」が0.7%、「社民党」が0.2%、「チームみらい」が0.4%、「特に支持している政党はない」が41.0%でした。 NHK 2025年10月14日午後7時00分…