転載元: 冬月記者 ★ 2025/10/02(木) 09:33:30.61 ID:VKfeDGm89 「超人的な才能」大谷翔平2発にロバーツ監督脱帽「集中力がさらに研ぎ澄まされ、打撃の質も向上する」 ◆米大リーグ ワイルドカードシリーズ第1戦 ドジャース10―5レッズ(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(31)が30日(日本時間10月1日)、ポストシーズン(PS)初戦のワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦、本拠地・レッズ戦に「1番・DH」でフル出場し、初回先頭弾など2発でチームの快勝発進に貢献した。 初回に、これまでの本塁打の中で最速の100・4マイル(約161・6キロ)の直球を右翼席に運ぶと、6回には今季自己最長タイとなる454フィート(約138メートル)の特大弾を放った。2年連続のワールドシリーズ制覇へ向けて大谷が勢いづけた。 一気にチームを乗せた。1回先頭。大谷が先発右腕・グリーンが力いっぱいに投げ込んだ内角の100・4マイル(約161・6キロ)を振り抜くと、打球速度117・7マイル(約189・4キロ)の弾丸ライナーがわずか4秒ほどで右翼席に着弾した。 さらに、自身過去最速の球を捉えての本塁打。確信が持てず一塁の途中までは全力疾走し「100マイル(約161キロ)のインコースなので、なかなか狙っているからといって何本も打てる球ではない。スタートとしていい打席だったと思いますし、難しいボールでしたけど、いい反応ができたと思います」。 PSでは昨年に続く2本目の初回先頭弾に珍しく自画自賛。少し興奮気味にいつもより速いスピードでダイヤモンドを一周した。 次は特大弾だ。T・ヘルナンデスの2打席連続弾などで6―0となった6回2死一塁の第4打席。 3番手右腕・フィリップスのスイーパーを捉えると、右中間席中段へ飛距離454フィート(約138メートル)のド派手なアーチ。 今季自身と球団で最長タイの一発に「比較的甘めでしたけど、ランナーのいる場面でしっかりと大きい追加点になった」とうなずき、日本勢では04年松井秀喜(ヤンキース)がリーグ優勝決定シリーズで記録して以来となるPS1試合2発に「どちらもよさがあるのかなと思ってる」と納得だった。 昨季もPS初戦の地区シリーズ第1戦の本拠地・パドレス戦で0―3の2打席目に同点3ラン。PSチーム初得点をたたき出し、勢いに乗せて頂点まで駆け抜けた。 22年にWCSが2戦先勝で各リーグ4チームが出場するようになった現行制度となって以降、すべて初戦で勝ったチームが突破。フィリーズとの地区シリーズ進出へ「突破率100%」となり「いいゲームだったと思いますし、攻撃も含めて最後まで攻められたのもよかった」。 同僚が本塁打を放てば、場内で流れる音楽に合わせて手をたたいて笑顔を見せるなど、大舞台を楽しんでいるようだった。 ロバーツ監督も大一番での大谷の活躍を「集中力がさらに研ぎ澄まされ、打撃の質も向上する。この球団に入団した理由は、このような試合で超人的な才能を発揮するためだ」と絶賛。 試合前に「ドジャース夫人会」のインスタグラムでは、集合写真の中に、真美子夫人の姿もあった。頂点まではあと12勝。自らのバットで最高のスタートを切った。 続きはリンク先…