
1: 名無しのがるび 2025/12/09(火) 22:02:41.11 ID:dbC7dpG/9 江原啓之「男は所詮、お母さんに甘えたいもの」「だから、“お母さん的包容力”が強い人には負けちゃうんですよ」 スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。 今回の放送では、好きになると周りが見えなくなってしまう……という29歳の女性リスナーからの恋愛相談に、江原がアドバイスを送りました。 <リスナーからの相談> 私は猪突猛進タイプで、好きになると周りが見えなくなってしまいます。普段の自分からは想像できない行動力が生まれ、恋のエネルギーに突き動かされていると感じることもあります。 そんな私には今、好きな人がいます。好意は伝わっていると思いますが、お相手からは「気まずさ」を感じています。相手を困らせたくないので、好きになるのをやめようと思います。目の前の仕事ややるべきことに向き合おうと思いますが、ふとした瞬間に彼のことを思い出してしまいそうです。自分から動くのではなく、そのときまでにふさわしい人を待つのが私の課題なのかなと思いますが、何かアドバイスをいただけたらと思います。 <江原からの回答> 「好きになるのをやめようと思います」と言って、やめられるの(笑)? いや、絶対にやめられませんよ。別にいいじゃない、「好きだ!」って言えば。相手も、その気まずさを感じているのだったら、もう、「ダメだったらダメで良いですから!」「好きです! どうでしょう?」って言えばいいじゃん。それでダメだったら、「わかりました!」と言って。その、相談者さんの気持ちの良さを、絶対に分かってくれる人がいますから。 実は昔、すごく心に残る相談者さん(※補足:江原が個人カウンセリングをおこなっていた時代。現在は、個人カウンセリングはおこなっていません)がいるんです。女の子なんだけど、男勝りな人なの。女子にしてはガタイも大きくて、それでいて豪快。その子が、仕事とかの関係で私のところに来て「先生! 私、この人好きなんですよー!!」と言って写真を持ってきて。 その彼女は、ものすごく世話焼きなの。だから、彼を相談者として紹介してきたんです。で、彼が相談に来たときに、彼女とは別の女の子の写真を持って恋愛相談にきたわけ。もちろん、その場に紹介してくれた彼女はいないけど、こっちは知っているから、「これはつらい……」となって。でも、それはそれ。ちゃんと割り切って、その人の悩み事に向き合ったんだけど。 それで、結論を申し上げますと、この2人、一緒になりましたー! 私がよく言う“北風と太陽”です。彼にとって、彼女は“なくてはならない人”になっていったんです。要するに、世話を焼き、いろいろと心に寄り添っていたのよ。 男の子というのは、若いうちはやっぱりどちらかというと追いかけたい。だけど、どんなに追いかけても、何をしてもうまくいかなくても、その彼女がそばにいて励ましてくれていたわけですよ。それで、結果的に一緒になって、子どもを抱えて3人で来ましたよ。 だから、相談者さんも(簡単には)諦めたりしないことです。北風と太陽。 私が特に女の人に言っていて、この番組でもよく言っているのは、男は所詮、お母さんに甘えたいものなの。だから、お母さん的包容力が強い人には負けちゃうんですよ。 私、こういう相談者さんを見ていると、だいたい分かるの。昔は(雑誌の連載などでも)、来る日も来る日も、こういういろんな若い人からの恋愛相談もいっぱいあったからね。 だから相談者さんも、そうやって気持ちを込めて、自分自身が「生かされている!」「人生楽しむ!!」って(いう気持ちで頑張ってくださいね)。…