1: 名無しのがるび 2025/12/07(日) 18:44:58.71 ID:ujDrM91n9 スポーツ報知2025年12月7日 18時29分 スペイン・バレンシアマラソンが日本時間7日午後4時15分にスタートし、マラソン前日本記録保持者で五輪に3大会連続で出場した大迫傑(34)=リーニン=が2時間4分55秒で走破し、鈴木健吾が2021年にマークした日本記録(2時間4分56秒)を更新した。 28年ロス五輪マラソン代表選考レース(MGC、27年秋開催予定)の参加標準記録(2時間6分30秒)も大きく超えて、4度目の五輪、3度目のマラソン五輪の可能性も見えてきた。 大迫は長野・佐久長聖高2年時に全国高校駅伝でアンカーとして同校初優勝のゴールテープを切った。早大1年時の2010年度には出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の学生駅伝3冠に貢献した。五輪には3大会連続で出場。16年リオ五輪は5000メートルで予選敗退、1万メートルで21位だった。21年東京五輪はマラソンで6位入賞を果たし、24年パリ五輪は13位だった。 15年には5000メートルで13分8秒40、20年にはマラソンで2時間5分29秒の日本記録をマーク。5000メートルの日本記録は10年たった今でも破られていない。 大迫は14年に早大を卒業し、日清食品グループに所属。その後、ナイキ・オレゴン・プロジェクト、ナイキの所属選手として世界の舞台で活躍した。ナイキとの所属契約終了後、所属は「東京陸協」とされていたが、10月19日の東京レガシーハーフマラソンから「リーニン」の所属選手としてレースに出場している。 リーニンは中国の体操選手として1984年ロス五輪の種目別ゆか、あん馬、つり輪で三つの金メダルを獲得した李寧氏が創業したスポーツメーカー。ランニングシューズの開発、販売にも力を入れており、最近は日本国内でもリーニンのカーボンプレート入り厚底シューズが注目されている。 マラソンで日本記録を2度更新、21年東京五輪マラソン6位など、多くの実績を残してきたカリスマは、34歳となった今も進化し、新たな挑戦を続けている。28年ロス五輪も、はっきり見えてきた。…