433: 名無しさん@おーぷん[] 20/03/26(木)18:32:50 ID:6D.wc.L1 幼稚園当時、我が家では、お菓子をそうそう簡単に買ってもらえなかった。ある日、色付きの綺麗なビー玉が飴玉みたいに美味しそう見えて食べられないのはわかるけど、口の中に入れて飴玉食べてる気分になろうと綺麗に洗って、寝る時に口に含んでいた。なんで寝る時かというと、親に見られたら怒られるのがわかってたから。だから親が見てない時に、こっそり口にいれて、眠りに入るまで口の中で転がしてた。「飴玉食べてるみたいだな。味はしないけど」と思いながらも、それをやめられなかった。そんな事を続けていたら、ある日起きると口の中のビー玉が消えていた。口の中から出しちゃったかな?と思い、布団を探したり部屋を探したけど見つからず。寝てる時に飲み込んだのだろうと思うが、子供の自分には飲み込んだらどうなるのかわからず親におそるおそるそれを報告したら「ビー玉飲み込んだ!?バカじゃないの!?喉に詰まらせたらどうするの!」と案の定怒られた。が、しばらくしたら怒られた事を忘れて、またビー玉をなめながら寝る事を続け、そして飲み込むと言う事が何回かあった。成人して、TVで放送してた火垂るの墓見てて、節子がおはじき食べてるシーンで「あ、これ私もやったわ」と思ったが、終戦直後でもないし、食べ物に飢えてた訳でもないのにビー玉を飴玉に見立てて食べてたって、子供の頃の私、やばい。どれだけ食べたかったんだ。…