入管で暴行受けたと訴えたクルド人男性に国が22万円の賠償支払うよう命じた判決が確定…最高裁が上告を棄却|FNN クルド人の男性が入管施設で職員から暴行を受けたとして国を訴えた裁判で、国に賠償を命じた判決が最高裁で確定しました。 この裁判は2019年、茨城県にある「東日本入国管理センター」に収容されていたクルド人のデニズさんが大声をあげたとして別室に連行される際、職員から暴行を受けたなどとして国におよそ1100万円の損害賠償を求めたものです。 その時の様子を捉えた防犯カメラには、デニズさんが「いたい、いたい」と訴える様子が映されていました。 一審の東京地裁は、制圧行為の一部を「違法」と認め、国に22万円の賠償を命じ、二審の東京高裁も支持していました。 デニズさん側が上告していましたが、最高裁はきのう付けでこの上告を退ける決定をし、国に賠償を命じた判決が確定しました。 ※詳しくは上記リンクより 関連記事…