1: デビルゾア ★ 2023/09/09(土) 05:04:38.12 ID:ZT78uioj9 東京都港区は公立中学校の修学旅行の行き先を海外にすると発表した。これは都内初。行き先はシンガポールだ。 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「実施は来年からを予定しているようです。公立中学校での海外への修学旅行は、全国でもまだ珍しく、これをきっかけに中学受験だけでなく、公立中学への入学を検討するような動きも出てきそうです。ただ賛否両論でしょうね。区政のことですから、区外の人が口を出すことではありませんが…」。 これまでの修学旅行にかかっていた自己負担額は、およそ7万円。これを維持し、そのほか超過分を区が支払うという。 「1人あたり50万円以上を区が負担することになると考えられます。この金額がフィーチャーされたことも賛否両論を引き起こしている一因です。ただ、港区は小学校から国際科という科目があり、全校に外国人講師が配置させるなど、国際人材教育を模索してきたという経緯があります。ですから、突如として始めたわけではありません。 一方で格差社会を感じさせる、国内旅行でもいい、価格が高いなどの意見も聞かれます。私がもっとも気になったのは、そもそもの負担額である7万円の捻出にすら、苦労する家庭があるのではないかということです。お小遣いも持参するとなるとさらに出費は増えます。お金持ちが多いイメージの港区ですが、すべての人がそうとは限りません」。 今回は修学旅行費用の捻出に四苦八苦しているある女性に話を聞くことができた。 児玉花枝さん(仮名・46歳)は、高校1年生と中学2年生の男の子を育てる母である。毎日近所のスーパーでパートをして、夫の収入を助けつつ、なんとかこれまでやってきた。 「ギリギリの生活で、お恥ずかしながら貯金なんて夢のまた夢…。毎日かなり切り詰めて生活しています」。 国税庁が発表した「令和3年度民間給与実態統計調査」によると40代の平均給与は、前半で480万円、後半で504万円だが、花枝さんの夫の年収はこれに達していない。 「夫は高卒で地道に働いてきましたが、正規雇用に就くことができたのは1度だけだそう。あとは非正規雇用です。転職は全部で5回。最後の転職はコロナで雇い止めになったことによるものでした。手取りは22万円程度。これに私のパートの給料5万円を足した27万円で暮らしています」。 (中略) そんな苦しい生活をしている花枝さんを悩ますある問題があるという。 「長男は来年、高校2年生。次男は中学3年生。それぞれ修学旅行があるんです。中学は6万円程度、高校は9万円程度、費用がかかります。積み立てか、分割払いという支払い方法があったんですが、積み立てする余裕がなくて…。少しずつお金を貯めて、分割で支払おうと思っていたんですが、なかなかお金を貯められていないのが現状です」。 その上、修学旅行にはほかにもかかるお金があるという。 「おこずかいとか、旅行用のバックなんかももちろん必要ですよね。修学旅行の時期が被っていないことだけで救いですが、1年に2度の修学旅行は正直、キツいですね。気が重いです…」。 (全文はこちら) 【後編】修学旅行費用の支払いに苦悩する40代主婦が手を伸ばした危なすぎる副業とは? 引用元: ・【社会】「港区は金持ちだけじゃない」─修学旅行シンガポールで話題も「そもそもの7万すら苦労する家庭もあるのでは」困窮ママのリアル [デビルゾア★]…