1 名前:荒波φ ★:2023/08/30(水) 12:12:39.62 ID:GUmskbHd.net 「自分の店は自分で守らなければならないという考えで、『放射能安心店』のマークを製作することにしました」 韓国・チョルラナムド(全羅南道)ナジュ(羅州)市で8年間寿司屋を経営しているシム・ウンイルさん(40)は、最近製作した「放射能安心店」のマークを29日から店の入り口につけることにした。 日本の原発処理水放流が議論になった後、10万ウォン台の放射能測定器を購入し、寿司に使う魚を検査しているが、それだけでは足りない気がするからだという。彼は近くの刺身屋を運営する同僚にも「放射能安心店マーク」を付けることを促す計画だと伝えた。 彼は「政府が本当に安全だと言えば信じられるが、安易な対応で不安感だけが倍増する」として「野党も不安で危険だと主張するなら放射能を確認し証拠を見せてほしい」と話した。 処理水の海洋放流が本格化した後、水産業界の従事者たちが自助策を探すために奔走している。日本政府だけでなく韓国政府も「科学的に安全だ」という趣旨の主張を続けているが、消費者の不安心理は依然として残っており、結局は商人が被害を受けている。 最近は放射能測定器を購入する人が大幅に増えているという。 ある販売業者関係者は「最近購買を問い合わせる人が増えた」として「価格が数十万ウォンに達する機器もあるが、不安な消費者が探しているようだ」と伝えた。実際、ポータルサイト「NAVER」によると、放射能測定器の検索量は1ヵ月前より33倍以上に増えたという。 シム氏の他にも放射能測定器を購入する商人たちは多数いる。ソウル市カンソ(江西)区でフュージョン日本料理店を運営しているA氏は、今年初めに放射能測定器を購入したと話した。彼は「放射能汚染を心配する消費者が少しでも食べ物を安心して食べられるよう測定器を購入し、毎朝2~3回ずつ数値を確認している」と話した。 10万ウォン台の測定器を購入した寿司屋の運営者A氏は「私にできることは測定器で毎日確認することだけ」とし「自らが食材を信じられなければ今後営業するのは難しそうだ」と話した。 商人だけでなく一般消費者の間でも放射能測定器が使用されている。 専業主婦のアン氏(43)は7月、早くも23万ウォン台の放射能測定器を購入した。アン氏は水産物市場で放射能測定器を4回ほど使ったという。彼女は「自然放射能放射線量は時間当り0.1~0.3マイクロシーベルト程度だ」とし「市場でカニを測定したら幸い0.22マイクロシーベルトが出て料理する時に安心できた」と話した。 ただし低価格の携帯用放射線測定器では精密な放射能汚染度測定値が期待できないという指摘が出ている。 飲食物内のセシウムとヨウ素が許容基準値を満たしているかどうかに対する判断は、携帯用放射線測定器だけではできず、放射性核種別濃度を正確に測定できる高価な核種分析器を使わなければならないということだ。 放射能測定には測定環境と方法、使用者の熟練度など多様な要素が複合的に作用するため、自主検査の結果だけに過度に依存することも避けなければならないというのが専門家たちの助言だ。 また別の放射線安全管理業者関係者は「空気中にも放射能があるため単純に測定器の『ピー』音だけで判断できない」と指摘した。 2023/08/30 09:43 引用元:…