1 名前:動物園φ ★:2023/08/31(木) 11:03:33.20 ID:qZPQ6bOc.net 国内のある企業が常温・常圧超伝導体「LK-99」を開発したと主張してから1ヶ月が過ぎたが、LK-99の真偽論争は依然として現在進行中だ。過去1か月間、米国、中国、ドイツなどで再現検証実験が行われたが、超伝導性を立証するほどの結果は出なかった。シミュレーション研究を中心に検証が行われた今月初めまでは一部で肯定的な意見が出てきたが、実験による研究で否定的な意見が次々と発表されている。 LK-99懐疑論に火をつけたのは16日に掲載された国際学術誌「ネイチャー」の記事だった。ネイチャーは中国科学院(CAS)とドイツマックスプランク固体状態研究所のLK-99の再現結果を紹介した。どちらの研究者も、LK-99が超伝導体と同様の特性を示したのは「不純物」のためだと指摘した。超伝導体は極限低温(臨界温度)で電気抵抗がゼロになる物質である。一般的な金属は、温度が下がると抵抗が比例して低くなり、超伝導体は臨界温度で抵抗が急激にゼロに低下する特性を示す。 このように世界の超伝導学界では「LK-99は超伝導体ではない」という方向に結論が傾いているが、一部の科学者は「最終結論を出すためにはクォンタムエネルギー研究所が提供するLK-99サンプルでの交差検証が必要だ」として慎重な立場をとっている。現在、国内LK-99検証委は国内の7つの研究所でサンプル再現を進めており、クォンタムエネルギー研究所がサンプルを提供する場合、これに対する検証も同時に進行する計画だ。 28日、検証委によると、クォンタムエネルギー研究所は8月初めに「2~4週間後にサンプルを提供する」という立場を伝えたが、まだサンプルを提出していない状態だ。当時、同社は国際学術誌でLK-99関連論文を審査中で審査が終わった後、サンプルを提供すると明らかにした。 引用元:…