1: デビルゾア ★ 2023/08/16(水) 06:33:03.20 ID:atuTgPp49 火葬待ちで2週間…深刻化する火葬場不足の実態 今、首都圏を中心に火葬場が不足し、すぐに火葬することができないケースが増えています。 深刻化する火葬場不足 火葬場が予約で埋まっていて、〝火葬待ち〟をした人の体験談です。 50代男性です。9日間火葬待ちをしました。 「埼玉県のいとこが7月3日に亡くなり、火葬は9日後だった。斎場にお願いした時点で、今は火葬場がどこも混んでいるため、火葬まで1週間はかかると言われた」 40代女性です。2週間火葬待ちをしました。 「東京の叔父が亡くなった時、火葬まで2週間待ちになった。ドライアイスを大量に使って、遺体を冷やした」 60代女性、火葬待ちで費用が増加したケースです。 「友人の父が亡くなった時、火葬場が空いてないので、火葬予定が2~3日伸びた。遺体は式場で預かってもらい、ドライアイスで冷蔵していた。1泊ごとにお金を払わなければならず、小規模な葬式だったはずが、費用が上がった」 (中略) 背景に多死社会…火葬待ちへの対応は 亡くなる方が年々増えていて、火葬が追い付かない現状があります。 全国の年間死亡数は、1979年は約69万人でしたが、およそ40年で2.2倍以上増え、去年は過去最多の約157万人でした。 今後の推計死亡数は、2040年がピークで、約167万人が亡くなります。 その後も長い間、死亡数は高止まりすると予測されています。 (中略) 都内の葬儀社は、首都圏の火葬待ちの現状について、「いま首都圏では4~5日の順番待ちが発生している。時期によっては、約1週間待ち。火葬場によっては、開場時間を延長して、火葬できる枠を増やして対応している」と話しています。 火葬場の数は増やせないのでしょうか。 武田さんです。 「自治体の財政状況の悪化や、住民感情の問題があるため、火葬場の新設は難しい。都市部では、しばらく火葬場不足の傾向が続く」 (全文はこちら) ───*───*───*───*─── 「死に場所・火葬場・墓」全部不足 “火葬待ち10日”の背景に「死=忌まわしい」のイメージか 去年の死者数は156万人あまりと過去最多。今後も増え続け、深刻な事態を引き起こすという。そのひとつが「看取り」だ。 今、日本人の7割が自宅で最期を迎えることを希望しているが、家族の要望による延命治療や在宅医の働き方問題もあり、およそ8割の方が病院で亡くなる。その結果、医療機関の病床数が足りず、このままでは2035年にはおよそ47万人が看取られる場所、つまり「死に場所」の確保ができない可能性も。 さらに、亡くなった後にも「火葬待ち」という課題が。都市部では火葬を10日以上も待たなければならないケースもある。新しく火葬場を作ろうとしても、住民からの反対でなかなか進まない自治体も多い。 (中略) なぜ火葬場を増やせないのだろうか。ニチリョク取締役で葬儀プロデューサーの尾上正幸氏は「ご自宅の近くにご遺体がたくさん安置されていると、どなたもなかなか引き受けにくい。そのため建設も難しい」と実情を語った。 プロデューサー・慶応義塾大学特任准教授の若新雄純氏は「正に自業自得だ。自宅周辺には作らせないで、その結果、身内が亡くなっても預けるところがない」と指摘した。 (全文はこちら) 引用元: ・“多死社会”で「死に場所・火葬場・墓」全部不足─病床が足りず死に場所がない、死んでから2週間火葬待ちなど [デビルゾア★]…