1 名前:昆虫図鑑 ★:2023/07/21(金) 08:07:59.28 ID:UnzcvWeC.net 韓国のライバルがどこかと聞かれたら、ほとんどは日本を挙げるだろう。特に、その領域がスポーツの場合はなおさらだ。他の試合では負けても「韓日戦」では負けられないというムードが強く、選手たちも実際そのような覚悟で臨む。時にはそのような考えに囚われすぎて試合を台無しにしないよう、指導者たちがアドバイスしなければならないほどだ。 しかし、最近の韓日両国のスポーツを見る限り、「ライバル」という言葉はふさわしくないかもしれない。まずサッカーを見てみよう。最近、17歳以下(U-17)韓国代表チームが日本とアジアカップ決勝で対戦したが、0対3で敗れた。最近行われた各レベルの代表チームの対決で5連敗を喫した。しかもすべて0対3の負けだった。ここまでくると、日本は韓国の天敵に近い。 野球も同じだ。韓国野球は2017アジアプロ野球チャンピオンシップの敗北を皮切りに、日本に6連敗中だ。特に今年3月に開かれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグでの4対13の惨敗は、暗たんたる現実を如実に現した。日本は優勝カップを手に歓声を上げた一方、韓国はその後、選手たちの飲酒が問題になり、体面を失った。 15~17日、群馬県高崎市で開かれた2023日本女子バスケットボール(WJBL)のサマーキャンプに参加した「KBスターズ」のキム・ワンス監督と「新韓銀行」のク・ナダン監督は口をそろえて「日本から学ばなければならない」と語った。二人は韓国選手たちが日本選手たちの態度を見習うべきだと強調した。しかし同時に、そのような精神は社会の土壌、すなわちスポーツインフラから生まれるという点も痛感していた。 実際、日本は女子バスケットボールのインフラが韓国とは比べ物にならないほど豊富だ。一つの地域だけで高校チームが500以上あり、各チームに30~50人の選手が所属している。一方、韓国は週末リーグに参加する高校女子チームが13チームに過ぎない。中学生の場合は、エントリーする選手が5人しかおらず、負傷や退場などで選手たちが抜けた後、コートに1人しか残っておらず、没収試合が宣言される一幕もあった。 このように数多くの選手が競争を経てプロの舞台にあがるところと、選手が少なく、リーグの存廃が懸念されるところでプレーする選手たちの心構えが異なるのは、当たり前かもしれない。にもかかわらず、我々はある種目の成績が振るわない度に、あまりにもたやすく選手たちの精神力を問題視してきた。野球代表チームの飲酒が物議を醸したことの本質もそうだった。キム・ヨンギョン(興国生命)ら主軸の選手たちが代表チームを離れた後、国際大会での成績が落ちている女子バレーボールについても「バレーボールも知らないファンとその人気に酔って芸能人になった選手たち」だと皮肉る声も聞こえてくる。 WJBLサマーキャンプ初日の試合が終わった15日夕方6時頃、高崎通りを歩いた。ある公園で男の子3人がバレーボールをしていた。「20、21、22」数字を数えながらレシーブとトスを繰り返していた子供たちの肌はこんがり焼けていた。暑い中で笑いながらバレーボールをする姿を見ながら、韓国の街でスポーツを楽しむ子どもたちを長い間見ていないと思った。小学校6年生だという彼らは、去る私に「ありがとうございます!」と言いながら明るく笑っていた。 韓国の6年生の子どもたちはその時間どこにいたのだろうか。運動不足で子どもたちのメンタルヘルスまで心配しなければならない社会で、選手たちの精神力を強調することにどれほど意味があるだろうか。韓国と日本が再び「ライバル」になるためには、本当に変わらなければならないことは別にあるかもしれない。 イ・ジュンヒ記者 【サッカー】 FIFAランキング 韓国は28位を維持=日本は20位 [7/21] [仮面ウニダー★] 引用元:…