1:2022/12/07(水) 11:44:55.66ID:1QDxCo2F0【モスクワ=小柳悠志】ロシア国防省は5日、モスクワ南東のリャザン州ジャギレボと南部サラトフ州エンゲリスの2つの空軍基地がウクライナ軍による無人機攻撃を受け、戦略爆撃機2機が破損、軍人3人が死亡したと発表した。ロシア軍は同日、これらの基地を拠点にウクライナ広域をミサイル攻撃しており、ウクライナ軍が自国領の防衛目的で反撃したとみられる。 ロシアメディアによると、エンゲリスでは核兵器を搭載できる戦略爆撃機「ツポレフ95」2機が破損。ジャギレボでは燃料補給車が炎上し、軍の技術者3人が死亡した。2基地は戦略爆撃機ツポレフ160の運用拠点にもなっており、ロシア国防省は声明で「ゼレンスキー政権はわれわれの長距離飛行の機材をテロ行為によって無力化しようとした」と非難した。 同メディアは、飛来した無人機がソ連時代に製造されたツポレフ141だったと伝えた。2基地はウクライナ国境から600キロ以上離れており、ウクライナによる反撃だった場合は前例のない長距離となる。ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は5日、「地球は丸い。他の国に何かを発射すれば、いずれは発射地点に戻ってくる」とツイートし、関与を示唆した。ロシア国営放送によると、6日は西部クルスク州がウクライナの無人機による攻撃を受けた。関連記事…