ゲーム依存、30~40代で増加 WHOもついに病気として認定ブラック労働で唯一の楽しみはソシャゲの奴が多いこと。じゃなきゃゲーム業界がこんなに儲かるはずがない。 — Lynn (@lynn5785) December 4, 2022 ネット依存やゲーム依存が問題になりはじめたのは、2010年代はじめのことでしたが、その後も事態はますます深刻化しています。2018年、WHOが「ゲーム障害」として認定し、国際疾病分類11版(ICD-11)にも収載することを決めました。当初は、10~20代の子どもや若者の依存として認識されていましたが、スマホの普及とともに、最近では30~40代の患者が増加してきているといいます。2011年、ネット依存・ゲーム依存の問題の深刻さに気づき、専門外来を開設し、WHOが認定した「ゲーム障害」の診断ガイドライン作成でも中心的な役割を担ってきた独立行政法人国立久里浜医療センター。今回は院長の樋口進先生が監修された『ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本』から、ネット依存・ゲーム依存の最新動向とともに、どういう病気なのか、医療機関を受診するタイミングなどを紹介します。…